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Sketch

ーもしも愛がすばらしいなら

性的マイノリティについて人権の問題と捉えたこと、そしてそれを尊重すること。

セクシャルマイノリティ 紹介したい

ああ、いろんな人に読んで(観て)ほしい!!

できることなら英訳もして広めてほしい。

 

一市町村ができることを、本当に地道に、当事者に寄り添って、死に物狂いで行った。読んでるだけで、色々な思いがこみ上げてきて、感動します。

 

田舎でもできるんだよー!!(すごい仕事っぷりだったけれど)

本気出して、どこの市町村でもやっていって、国ごと変わってほしいと、大胆にさえ思わせてくれるほど、エンパワーメントされてしまします。

 

なは女性センターや関係者の皆様に本当に感謝です。

 

那覇市議会インターネット中継-録画中継再生

 

以下、友人が起こしてくれた文章。


(古堅那覇市議)
昨年、7月19日第3回ピンクドット沖縄の会場で「性の多様性を尊重する都市・なは」、レインボーなは宣言を城間幹子那覇市長が発表しました。議長の許可を得て、その宣言を配布しました。読み上げます。


「性の多様性を尊重する都市・なは」宣言(レインボーなは宣言)
 人がどのような性を生きるか、また、誰を愛し・愛さないかは、
すべての人が幸福に生きるために生まれながらにして持っている権利、
すなわち人権であり、
誰もがその多様な生き方を尊重されなければなりません。
 那覇市は、市民と協働し、性自認及び性的指向など、
性に関するあらゆる差別や偏見をなくし、
誰もが安心して暮らせる都市をめざして、
ここに『性の多様性を尊重する都市・なは』を宣言します。
 平成27年7月19日  那覇市


総務部長にお聞きします。宣言で苦労された点や特徴をうかがいます。


那覇市総務部長)
ご質問にお答えします。
市長は先ほど議員からございました通り、昨年7月19日に第3回ピンクドット沖縄会場にて「性の多様性を尊重する都市・なは」、通称レインボーなは宣言をいたしました。
宣言に至るまでには相当の時間をかけ、行政と当事者が意見交換を重ねると共に、市民への意識啓発講座等を実施してまいりました。これまでの取り組みを含め、思いを共有するため、満を持しての宣言となっております。

宣言の特徴としましては、一つにLGBTを含む性的マイノリティについて人権の問題と捉えたこと。二つ目に性の多様性をLGBTに限定しないこと。3つ目に人に本来備わっている人権を尊重する宣言であることから、支援という文言は使っていないことなどがあげられます。以上です。


(古堅那覇市議)
答弁にもありましたが、宣言にはLGBTや支援のことばは使われていません。それはLGBTに限定しない、性的マイノリティの方々への深い理解と配慮、権利として性の多様性を尊重することへの見識、人権意識の高さを示すものとなっています。短い宣言ですが、そのことば一つ一つに込められた深い意味、真髄を理解することが大きな力ともなります。智慧をしぼり、このような素晴らしい宣言を作り上げた総務部平和交流男女参画課と女性センターの担当職員、関係者の皆さんの頑張りに心からの敬意を表します。
とてもレベルが高い宣言と、全国的にも評価されています。
議員として、市民として、本当に誇らしく思います。
次の質問です。今年の7月17日、第4回ピンクドット沖縄の会場で、戸籍上の性別が同じである二人が互いを人生のパートナーとするパートナーシップ登録、第1号カップルへ登録証明書が城間市長から交付されました。カップルやご家族、友人の皆さんの喜ぶ姿は、感動的で涙があふれて止まりませんでした。那覇市のパートナーシップ登録制度の特徴と登録状況を明らかにしてください。


那覇市総務部長)
ご質問にお答えします。市長は、先ほど議員からございました通り、第四回のピンクドット沖縄の会場にて、那覇市パートナーシップ登録第1号カップルに対し、登録証明書を交付しました。この制度は、戸籍上の性別が同じである二人の申請に基づき、パートナーシップの関係にあると認めた場合に登録を行い、登録証明書を交付する取り組みでございます。策定に当たっては、本市と性の多様性の尊重について連携協定を結んでいる琉球大学大学院法務研究科に法的な面からのアドバイスをいただいております。本市のパートナーシップ登録制度の特徴としましては、一つに性別違和に配慮し、「同性カップル」という文言ではなく、「戸籍上の性別が同一である二人」、としていること、二つ目に性別違和の場合など、登録上の氏名について通称名を使用することができること、3つ目に申請する双方が市外在住であっても市内への転入を予定している場合には登録申請ができることなどがあげられます。なお、登録証明書には、市の花であるブーゲンビリアと市の蝶であるオオゴマダラをデザインに取り入れ、那覇市らしさをイメージできるようにいたしました。また、登録状況につきましては、現在9組となっております。以上です。


(古堅那覇市議)
答弁にもありました。登録制度は「同性カップル」ではなく、「戸籍上の性別が同じである二人」と使っています。これには、性別に違和のある方々への深い配慮からです。ここにも性的マイノリティへの担当部署の高い見識が発揮されております。本市は全国トップレベルの担当部署の頑張りで性的マイノリティに対する施策が前進しています。高く評価いたします。そこで今後の取り組みと課題をうかがいます。


那覇市総務部長)
ご質問にお答えします。
LGBTを含む性的マイノリティに対する取り組みとして、これまで人権啓発講座の開催や、当事者からの相談対応、ピンクドット沖縄の共催、また本市広報誌で特集記事を掲載するなど、多様性を認め合う社会的認知のためのさまざまな施策に取り組んでまいりました。これまでの取り組みに加えて、今年度の新たな施策として、パートナーシップ登録制度を開始したところでございます。今後の取り組みとしましては、これまでの取り組みを継続するとともに、職員研修のさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。また、来たる11月には、自治総合センター助成金を活用し、「レインボーなは・性の多様性を尊重するまちづくり」と題し、より多くの市民とともに性の多様性を考えるシンポジウムの開催を予定しております。今後の課題としましては、広く市民に浸透させるための取り組み、関係機関との連携強化、賛同企業を増やしていくことなど、また性同一性障害ということばを使用しない取り組みについても、レインボーなは宣言の精神を基本に進めていきたいと考えております。以上です。


(古堅那覇市議)
さらなる施策展開へ頑張ってください。先ほど答弁にありました11月のシンポジウムはどなたをお招きするのですか?


那覇市総務部長)

再質問にお答えします。来たる11月に開催するシンポジウムは、基調講演とパネルディスカッションの二部構成を予定しております。第一部の基調講演は、現ハワイ州最高裁判所判事でハワイ州の同性パートナーシップ法成立に尽力されたサブリナ・マッケナさんをお招きいたします。第二部のパネルディスカッションは、コーディネーターに琉球大学大学院法務研究科教授の矢野恵美さん、パネリストとして性的マイノリティの子ども・若者の支援に関わる遠藤まめたさん、文化人類学者でレインボーアライアンス沖縄共同代表の砂川秀樹さん、LGBTツーリズムの普及に企業として取り組んでいるホテルパームロイヤル那覇代表取締役総支配人の高倉直久さんをお迎えし、城間市長と共に那覇市の性の多様性を尊重するまちづくりについて語っていただく予定です。


(古堅那覇市議)
ハワイ州最高裁判所判事が性的マイノリティの当事者としてシンポに参加される。そして多くの有識者が参加する。偏見をなくし、理解を深めることに多く役立つことになるでしょう。シンポは大きな反響を呼び、那覇市の取り組みが更に高く評価されることになるでしょう。期待しています。そこで性の多様性について先進的な取り組みをリードされています城間市長の決意をうかがいます。


(城間市長)
再質問にお答えをいたします。本市ではLGBTを含む性的マイノリティの問題を人権問題として捉え、満を持して昨年の7月「レインボーなは宣言」を行いました。今年の7月には那覇市のパートナーシップ登録を開始するなど、性の多様性に関する施策について、スピード感を持って取り組んでまいりました。これらの取り組みは決して一朝一夕にできたものではなく、市民と共に多くの時間を積み重ねてきたからこそ実施できたものと考えております。本取り組みはまだ緒についたばかりで、課題もありますが、これからも真摯に、誠実に、取り組んでまいりたいと思います。本市はこれからも市民と協同し、性に関するあらゆる差別や偏見をなくし、誰もが安心して暮らせる都市をめざしてまいります。


(古堅那覇市議)
城間市長、誰もが安心して暮らせる那覇作りを、市民と協同でさらに頑張ってください。