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Sketch

ーもしも愛がすばらしいなら

自分の状況を伝えるという、「隠し一人で抱える」以外の相手との繋がり方と教えてくれた人たち

悩みと向き合う

今、精神的に不安定で、病院に通い、薬を飲んでいることを、1年前の私は、きっと誰にも伝えなかっただろう。

 

「死にたくなるきもち」になったことがあるなんて、絶対に口にしてはいけないものだとも思っていた。

 

だから、驚いた。

 

うつの再発と、病院に通い始めた経緯、自分の状態について話し始めた人がいたことに。目からウロコとは、このことかと思うほどだった。

 

その後、他の子からも色々アドバイスをもらい、病院の予約を入れた。最初に話してくれたその子からも、自分の状態や薬や通院について、いろいろアドバイスをもらった。

 

今、(隠したくなるときもあるけど)病気のこと、薬のこと、基本的には特に隠してはいない。

 

(もちろん人によって違うが)意外と、みんな、自分の経験について話してくれたりする。治らなくて、ずっとこんな状態だったらどうしようと不安を押し隠しているときに、何気なくした会話で「私も薬をずっと飲んでいたけど、今は元気になったよ」なんて言葉が出てきたりする。「ずっとフルタイムの仕事もできなかったけど、エネルギーが溜まった」とも。もしくは、「私もそうだよ」から始まる心強い言葉も。

 

困った状態を恐れすぎるよりも、困ったときにどうすればいいのかを学ぶことが大事だと、教えてくれる人にたくさんあった。

 

だから、もしあのまま「人に伝える」解決法しか知らなかったのなら、今自分はどうなっていたのだろう、と思う。

 

教えてくれた人たちに感謝したい。そして、実践してくれた自分にも。

 

30年近くも生きていて、まだ人との付き合い方は分からないことばかり。

 

これから学んで行きたい。多分、学んでいる途中なんだろう。