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Sketch

ーもしも愛がすばらしいなら

【本】大西連『すぐそばにある「貧困」』

紹介したい 家族との関係 悩みと向き合う マイノリティ性

泣きながら読みました。

 

20代のNPO法人「もやい」理事長の著者が、丁寧に、現在の貧困を描いた作品。

 

貧困状態で、誰にも相談出来なかった時、頑張っても、どうしても「正しい」選択ができなかったことを思い出しました。

 

ずっと心にくすぶってた言葉にできなかった想いは、友人も含め、支援の現場で出会った人たちの優しさなのだと知りました。

 

そこに描かれていた一人一人が、まるで私のようで、優しさが胸に広がって涙が溢れました。

 

「ありがとう」と、小さくつぶやきたくなる本でした。

 

以下、引用部分含む。

  自分とは違う世界の話だと思っていた「貧困」は、いざ足を踏み入れてみると、びっくりするくらいすぐそばにあった。「あちら」と「こちら」の境界はあいまいで、そして、きっと地続きだ。

 だからこそ、ちょっとしたきっかけで、僕たちはその境界を踏み越えてしまう。いや、そもそも、もしかしたら、そこには初めから境界なんてなかったのかもしれない。

 

とても読みやすい、色んな人に読んで欲しい本です。