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Sketch

ーもしも愛がすばらしいなら

おじいちゃんと暮らすー「介護」とはくくりきれない生活②

介護 家族との関係

翌日、朝ごはんをほとんど食べれなかったと心配されていた。

 

朝のうちに私のいとこ、祖父の孫が遊びに来た。すぐにデイサービスの時間になり出かけたのだが、祖母といとこは色々話をして祖母もとてもリフレッシュできたようだった。

 

驚いたのは、夕方デイサービスから帰ってきた祖父と会った時だ。

 

今までより意識がはっきりとして、おしゃべりをするようになっていた!!

 

会話を少しずつするようになっていたけど、内容が変わっていて驚いた。ご飯も朝とは打って変わって自分で食べるようになっていた。

 

祖母も機嫌がよく、冗談をいって祖父を笑わせたりしていた!!冗談で笑うことがこんなり嬉しいことだったなんて!

 

なんだかある日劇的に良くなったきがして、「アレがよかったんじゃないか」的なことをたくさん思い浮かべたりなんかして、でもその後、それだけじゃないことも知った。(今までなかった「ご飯をまだ食べてない」って話が出てきたりとか。)

だけど、もし祖父とまっすぐ向き合えたら、そんな「ずっと良くなり続ける」なんて変な期待や思いこみを信じる以上に、なんだか自分の幸せがそこにある気がする。

 

今日は祖父が急に「いつもありがとう」と涙をこぼした。少しの嬉しさと驚きも感じた。でも少し元気になったがゆえに、今の自分への色んな思いがあるのだろう。その後はすごく嘆いたり怒ったり、祖母とケンカしたりしていた。落ち着くまでに時間がかかり、今夜は私も少しつかれた。祖母はいつももっと疲れている。

 

「こう対応したらいい」というHow toの答えが見つからなくて戸惑うことも正直ある。でも、正解よりも理想よりも今いる時間と目の前にいる人を大事にしたらいいのだ、と気楽にいることが、一番助けてくれる気がする。