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Sketch

ーもしも愛がすばらしいなら

おじいちゃんと暮らすー「介護」とはくくりきれない生活①

介護 家族との関係

認知症のため入院、とされていた祖父が退院した。

 

退院直後は自力で立ち上がることもなく、話をすることもなくなっていた。意識がもうろうとしているように見えることが多かった。

 

だけど帰宅し、少しずつ動いたり話せるようになっていった。

 

ある日、朝から20年以上前に亡くなった祖父の息子(私の叔父)の名前を呼び続けていた。その日は明らかに調子が悪く、ご飯もほとんど食べれなかった。すごく心配になり、ほぼつきっきりで一緒に過ごした。

 

その日のお昼に祖父の幼なじみが遊びに来た時は、会話もほとんどできず、切なさを感じた。だが、幼なじみのその人は長年パートナーの介護をしていることもあり、祖父に気負わすことなく、すごくいい感じで時間を過ごしてくれた。帰る頃は、祖父も少し話をしていた。

 

【続く】