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ーもしも愛がすばらしいなら

【本】牧村朝子『百合のリアル』ーレズビアンでなくても、自分と付き合う誰もに大切な示唆を与えてくれる本

 

まきむぅこと牧村朝子さんの『百合のリアル』を読了。

筆者はレズビアンであることを公表し、フランスで同性と結婚生活を送っているタレントの牧村さん。以前「世界の日本人妻は見た!」というバラエティ番組で現地での生活や結婚までの道のりについてもお話されていました。

  

本は対話形式で進み、とても読みやすいです。内容は星海社新書の掲げる「武器としての教養」がすんなり納得できる、凝り固まった頭をほぐしてくれる大満足な内容です。

 

目次は以下の通り。

1章 あなたは「モテたい」? 誰にどう「モテたい」?

2章 「男を愛する女/女を愛する男」以外の人たち

3章 「男と女は自然に惹かれあう」は本当?

4章 レズビアンって、結婚できるの?

5章 女同士って、どうやってセックスするの?

6章 百合のリアル

7章 ホモフォビアホモフォビアフォビア

+各章の終わりにまきむぅからの手紙が入っています。(これがまた泣けます。。)

 

自分って結局誰なんだろう?と、ラベル貼りに悩み困惑した自分にとって、まきむぅのまっすぐな言葉がすうっと入って来ました。そのラベルだって、実に様々なものがあることも再確認できました。そして、やさぐれてる自分にとって、どう人と接するかの大きな課題への示唆も得られました。

 

牧村さんが本で述べている通り、レズビアンセクシャルマイノリティにだけ向けた本ではありませんが、「当事者」というラベルをもらうことが多い人や、自分のセクシャリティに悩んだり、「〇〇として」の自分自身の在り方で悩んでいる人には、自分と向き合う力を得るヒントに溢れているのではないかと思います。

 

かつての自分にも、今の自分にも、これからの自分にも大切な贈り物になる本でした。

まきむぅ、ありがとう!!

 

是非読んでみてください!!