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Sketch

ーもしも愛がすばらしいなら

講演会「子ども虐待、DV、性暴力・・・全ての暴力はつながっている」に参加して

昨日は、「子ども虐待、DV、性暴力・・・全ての暴力はつながっている」をテーマにしたセミナーに参加した。 沖縄の北の方なのに、人でいっぱいで、そして内容も、警戒しながら聞いていたのに、涙が出てしまった。 学ぶことが多かったけど、気持ちがたくさん…

「家族が素晴らしい」概念が、人の命に関わること

幼いころ。もっともっと、大きくなってからも。 「親の庇護」という名の名の下に、けれど、十分に受けれなかった子ども。 今、那覇市が行っている、暴力や思春期に関するワークショップ。そして、必死に子どものために取り組んで、「家族」という入れ物から…

うつ、からの脱却

数日間、表情が取り戻せないひどい状態になっていました。 うつのひどい(と言っても、1年前とは大きく違うけれど)が来たことに、またショック。 10ヶ月ほど前、1年とかかけて治していくことを、相談機関の人に言われて、ハテナでいっぱいになった。け…

うつでできなくなったこと。そしてその副産物。

数字の「3」が書けないことなんて、たいして問題じゃない。住所に入ってなければ書く機会なんて、そうそうないからだ。 けれど、頭が前みたいにうまく動かない。文章、会話の内容。以前のように、求められているようには考えられない。生み出せない。自分を…

大切なものを大切にしたかったから、大切そうに見えるものに別れを告げた

本当に大切なものを大切にするために、 世間で大切だと言われているものでも、捨てる覚悟をした。 本当に笑いたかったから、 ときに愛想笑いが必要な関係にさよならした。 生きたかったから、 生きるのに必要そうでも、本当はそうじゃないものにはサヨナラを…

家族という曖昧で複雑なはずのものによって「個人」を追い詰めること

下に上げている記事の中で、親が子どもに行う「ひっぱり」という行為が説明されている。 「家族」というのは、確固たる、固定化できるような、そんなものじゃない。 複雑なのが当たり前で、世間で時々聞く「家族の常識」なんて、大ウソだ。私はそう思う。 脆…

もしもあの時、私が消えていたらー映画『明日、君がいない』のおかげで救われたこと

ひょっとしたら、もう書いたこともしれないけれど。改めて。 大学生の時、いつも苦しかった。今思うと、当時の環境も影響していたけど、安心できる状態になって、それまでの苦しみが降りかかってきたんだと思う。 それでも、心許せる人とのたくさんの出会い…

『すみませんけど、生きていてくれませんか』ー鴻上尚史さんと奥田愛基さん対談

NHKのハートで感じる英文法で好きになった鴻上尚史さん。 SEALs創設メンバーの奥田愛基さんとの対談で、やっぱりすてきな人だな、と改めて思いました。 いくつか引用 鴻上さんは2006年に朝日新聞の「いじめられている君へ」という連載企画で「あなたに、まず…

いい加減、性犯罪の認識ができない社会は変わるべき

この国の性犯罪の取り扱い、なんて言ったらまとめすぎかもしれない。 けれど、多くの場所で起きている性犯罪が軽く、時になかったものにされ、被害者のサポートもなしに起きていることに、うんざりするし、心底悲しくてたまらない。 「性犯罪」だと思ってい…

性のはなし、コラム連載を終えて。

性のはなしについて、1月から地方紙にコラムを書かせてもらえる機会に恵まれました。 うつが辛い時もあったし、向き合うことやさらけ出すことが怖くて泣いたこともありました。 けれど、連載が進むにつれて、どんどん身軽になって、息をするのが楽になって…

東小雪さん『なかったことにしたくないー実父から性虐待を受けた私の告白』

小雪さんは、素敵な女性だ。遠くからそう思って見ていた。 『ふたりのママから、きみたちへ』も素敵な内容だった。向き合うこと、レズビアンである自分を生ききる姿に、私は美しいと思っていた。 でも、彼女はただ素敵で、美しい、だけじゃなかった。 私が思…

気分障害(うつ病)の治療を開始してから、もうすぐ半年。驚くほど、元気になった。落ち込みや、気分etc.. 頭のなかが、以前の自分に戻ったようにも感じる。治療だけじゃなくて、友人の支え、対話、そして自分との対話。多くに恵まれた。 今でも、睡眠障害な…

ホームレスウーマン―知ってますか、わたしたちのこと

昔、『ホームレスウーマン―知ってますか、わたしたちのこと』という本を読んだ。 その時私は、実家を追い出され、祖父母宅へ非難していた。だから、本を読んで、「もしこの場所(祖父母宅)がなければ私も一緒なのだ」と思った。 その後一度実家に戻り、また…

「たまに気分が落ちることもあるけど、それが僕を定義づけるものではないと心に決めたんだ」ーイアン・ソープの勇気づけてくれる言葉

気にかけてくれている(と私が思っている)皆さん、ありがとうございます。書きたいことがたくさんあるけど、最近とても励まされた、イアン・ソープの言葉を紹介したいと思います。自分のためにも。10代の頃からうつを抱え、クローゼットでいる辛さも知って…

自分の状況を伝えるという、「隠し一人で抱える」以外の相手との繋がり方と教えてくれた人たち

今、精神的に不安定で、病院に通い、薬を飲んでいることを、1年前の私は、きっと誰にも伝えなかっただろう。 「死にたくなるきもち」になったことがあるなんて、絶対に口にしてはいけないものだとも思っていた。 だから、驚いた。 うつの再発と、病院に通い…

冬のレインボー/袖口に隠す”Pride”ゴムバンド

去年の冬、知人からレインボーのゴムバンドをもらった。とっても素敵で、それからいつも外に出る時は着けているような気がする。 でも、場所によっては到着してから外したり、長袖の中に押し込んで見えないようにしたりする。 今、レインボーは日本では(沖…

【本】大西連『すぐそばにある「貧困」』

泣きながら読みました。 すぐそばにある「貧困」 posted with ヨメレバ 大西 連 ポプラ社 2015-09-08 Amazon Kindle 20代のNPO法人「もやい」理事長の著者が、丁寧に、現在の貧困を描いた作品。 貧困状態で、誰にも相談出来なかった時、頑張っても、どうして…

本音を言う怖さ

先週はコラムが書けず、悩み、友人達の手間を大いにかけてもらった。 何度もテーマを変えは書き直し。 多分、怖いんだろうと思う。だから、言いやすいことを書こうとしてしまう。 もう一度、書きたい内容を洗い出さそう。 本の小さな力でも、社会に訴える。…

調子が悪いときに

2週間ほど前まで、調子が悪くて、不安で、どの道を歩いたらいいのか分からなくて、聞こえてくる言葉が怖くて、一人で泣いたりしていた。 調子が悪いときは、病院でも状態を説明する気力がなくて、少しよくなってから説明できたりする。 薬を増やしてもらっ…

中日新聞「いじめに悩む君へ」東小雪さん

「宝塚に合わない自分が悪いわけじゃない」と小雪さんが、気がついたくだりに胸がジンとしました。 中高生だと、自分の居場所は家と学校ぐらいで、そこが合わないこともある。でもそれは、自分がだめなわけではない。悩んでいる人には、自分に合う場所がきっ…

人と人との関係にいのちを吹き込む法

わたしはじゅうぶんに与えられたと感じている。あなたが受け取ってくれたから――あなたに与えることで得たよろこびを、あなたが理解してくれたから。よもや誤解はしていないだろうけど、わたしは貸しをつくろうとしてあなたに与えたわけではなく、あなたへの…

自分のセクを聞かれないこと:安心できる場所

友人からメールが届いた。とりあえず、今週のコラムも乗り切ったようだ。 悩みながら書くから、毎週確認してくれる友人の言葉にホッとする。 このブログも、自信を持てない自分について書くから、スターに励まされたりするように。 ピンクドット沖縄に初めて…

友情が壊れるのが怖くて言えなかったと思っていたけど、自分を守ることが先立っていたのかもしれない〜タロットから

「男女の友情」なんてわざわざ言ったりするくらいに、時に、仲の良い男女の先の未来にあるのは「恋愛」とか「付き合い」だったりする。 どんなに大切に思っていても、恋愛とも違う。一緒に生きていくパートナーでもない。相手だって、多分、私が男だったのな…

私が泣いた時、表面上の理解も気休めの言葉もかなぐり捨てて最前線に立ってくれた人

とても不安定な気持ちで迎えた年末年始(友人のおかげで、行動的には素晴らしい年末年始でした!)。書き綴ったけど、新聞コラムには、まだ載せられなさそうもないので、ここにメモ。 私は、今、新聞のコラムを友人と書いている。心の底から、「こんな社会を…

愛が素晴らしい必要はない

「もしも愛が素晴らしいなら」 という詩を描いたことがあった。 友人が気に入ってくれたので、しばらくブログの副題にしていた。 この詩に込めた想いは全て本物だ。 同時に、私は愛が素晴らしくあらなくてもいい、と想っている。 もしも愛が、素晴らしいなら…

簡単に誰かを傷つける私は、誰かが私を責める余地を自分につくりたい。

私たちは、簡単に誰かを傷つける。悪意なく。責める余地も与えることなく、でも確実に傷つけることができる。 どうしたらいいのか分からない。で諦めることなく模索していけば、きっと「どう傷つけているのか」、何が必要なのか見えてくる。 それを始めるた…

不安になったときの自分のためのブログ記事4選

言葉や考え、概念をもっていることは、ときに大いに役立つ。 共感できたときだけでも、救いになったりする。 辛いときように、そして自分を救うために、今まで助けられて、これからも何度も読みたい記事をまとめてみる。 1.カムアウトするのも幸せに生きる…

うつ病という名の黒い犬ーI had a black dog, his name was depression

前に友人に教えてもらった動画を、改めてみてみる。 www.youtube.com 特に辛いときには共感できる部分も多くて、じんわりくる。 ぼくのなかの黒い犬 posted with ヨメレバ マシュー ジョンストン メディア総合研究所 2009-11-30 Amazon Kindle わたしとあな…

人と向き合うことの答えは、答えがないことを知ること、な気がしてる

人と本当に向き合って、いつか花を咲かせることを目標に、そして自分自身がしっかり立っていられることも前提として、コミュニケーションやらを行っていくことは、一体どういうことなのか、つい考える。 面倒くさがりの私は、たった一つの答えがあるような気…

書ききった漫画「羣青」ーこんな苦しいのに、最後まで読むと清々しくスッキリする。

羣青 上 (IKKI COMIX) posted with ヨメレバ 中村 珍 小学館 2010-02-25 Amazon Kindle ハッとする言葉も多くて、こんなに想いがこもった漫画が、いや、こんな風に想いを込められた漫画があるのだろうかと驚きました。 読み終わったら、珍様・・・とつぶやい…

明けましておめでとう!

ブログに書きたいことがたくさんあったはずなのに、新聞に載せるコラムがなかなか書き切れず、今やっと更新できます! 多分、コラムが書き切れなかった理由は、その初回の掲載日が近づいていることで、不安や緊張が高まっていたことが一つ。 長年の友人への…

生きていくのが、やっぱりまだまだ怖い

自分の「性」の話をするために、整理をして、文章を書き、人と話し、また書き直し。 見えてきたのは、やっぱりまだまだ「怖い」という自分の気持ちでした。 自分が強くなれば、もっと努力すれば、と思っていたけど、やっぱり今自分がいる地域で「同性を好き…

今、その場所にいる子どもたちの存在を無視できる価値観なんてない。ー子どもの"人生を変える"先生の言葉

淀川区が新しくLGBTハンドブックを出したとのこと。 最近友人が紹介してくれた、他の教職員向けのセクシャルマイノリティ・サポートブック等と合わせて記載。 (リンク先からダウンロードできます。) お知らせ - 淀川区LGBT支援事業 レインボー、はじめまし…

鬱になったとき

引っ越し、介護、暴力、貧困、ホームレス、友人の助け、行政の助け、そして病院。 この半年間、色々なことがありました。 一つ一つに思うことがあるのですが、鬱になったとき、病院で治療するのを躊躇しないでほしい、とまだ見ぬあなたに切に思います。 私は…

本当の気持ちを言わないから、分かり合えていないのかもしれない

デリケートな話題、と言われるものがあります。 私もセクシャリティを聞かれると(相手にはよるけど)怖いし、かと言って黙っていても悲しくなることもあります。 それは人によって、本当にイロイロとあるのでしょう。 言った後で「しまった!」と後悔するこ…

私は今日も何も言えずに、時々曖昧に笑ってその場にいた。

嫌悪に笑いに、何も言うことができず、でも笑うこともできずに、いつだってその場を立ち去ることもできずに、未だにその場に留まり続ける。お家に帰ったら悔しくなって泣いてしまうと知っているのに。何もよりも自分自身を嫌になると知っているはずなのに。…

何かミラクルが起きなくても、その道を歩くという覚悟

どんな道でも歩き始めたら、何が起こるか分からない。 どんな道でも、思い描いた通りに歩いていけるとは限らないし、未来はいつでも想定外が起こりうる。 だけど。 「何か」が起こってくれることだけを願いその道を行くことと、何が起きる可能性があるのか分…

大人になったら、童話がものすごくリアルに感じる瞬間がある

子供の頃には「ありえないおとぎ話」でしかなく、共感したり、自分の身に引きつけて考えるなんてことなかった。 けれど、大人になって、そのおとぎ話の記憶が薄れて、ストーリーをぼんやりと思い出せるくらいになった時、ふと、そのおとぎ話の主人公に共感し…

傷ついたとしても、隠れたままじゃ生きられないと思った理由

私はそれほど強くないから、多分、カミングアウトをもっと広くやっていけば、たくさん傷ついていくだろう。でも、自分自身について隠したり、認めずに生きるのはもう限界だった。 傷ついて長くは生きられなくても、今のまま生きるよりはいい。だって、その生…

「言えた」と「言えなかった」の違いーカミングアウト計画に際して学んだこと~3週間

先週と今週、何人かの人に自分のセクシャリティを伝える機会があった。伝えようと思ったのに結局言い出せない、を散々繰り返してきたので、現在までのカミングアウトの経過を少しまとめてみた。 「言わなきゃ」と臨むより、話やその場の流れに委ねれば、いつ…